あゆみ

金山大ため池の粘土を、薪窯による焼締陶器の原料として活用することを決定。
五所川原市大字盛山に、1.5立方メートルの登り窯を築く

金山焼スタート

1985年の松宮氏

青森市・弘前市・五所川原市で展示会を開催(松宮亮二 個展)。

展覧会

8立方メートルの備前式登り窯を築く。

・2立方メートルの単窯をつくる(旧小窯)。
・(有)津軽金山焼を設立。陶芸家の育成を開始する。
・一般の陶芸愛好者を対象に「津軽金山焼初級３ヶ月講座」を開設。その後5年間で60名の受講者が修了。
・12立方メートルの金山式登り窯を築く(大窯)。

・東京･仙台･札幌で個展。以後毎年。
・ニューヨーク･エバーソン美術館「現代日本の陶芸展」に「灰被大壷」を出品。同美術館に永久保存される。

・4立方メートルの金山式穴窯を築く(穴窯)。
・「第一回夏の陶器祭り」開催。

穴窯

・五所川原市ふるさと交流圏民センターに、「ひばと合作のオブジェ」贈呈。
・青森市に青森店開設。鰺ヶ沢町に鰺ヶ沢店開設。

鯵ヶ沢店

五所川原市で「第一回津軽金山焼一門展」開催。

・金木町芦野公園に、津軽三味線をモチーフにした「津軽の音」建立。
・津軽金山焼窯業協同組合設立。青森県初の窯業協同組合設立。

・日本最北の須恵器登り窯「鞠ノ沢窯」を復元。我が国で初めての焼成に成功。
・一連の活動が「よみがえる須恵器･こつ然と消えたいにしえの技」の題名で、ＲＡＢテレビで放映される。

・新しい伝統産業作りへの功績を認められ「第6回あおぎん賞」を青森銀行より贈られる。
・青森県産流紋岩を利用した、県産100％の原料による陶器の研究に着手する。
・東京ドーム「テーブルウェア･フェスティバル」に、東北からは初の出展。本格的焼締陶器として、首都圏の消費者並びに業者から大きな反響を呼ぶ。以後毎年出展。

8立方メートルの新登り窯を築く(新小窯)。・金山粘土の精製工場建設。圧力鋳込システムを導入する。

・韓国ソウル市･オサン市で開催された「国際まきがまフェスティバル」に参加。
・火だすき窯を築く。

「青森世界薪窯大会2002」を主催する。世界17ヵ国から83名の陶芸家が参加する。

青森世界薪窯大会

フレッド・オルセン氏を招いて「オルセン窯」を築く。この時点で世界に６基しかなく、日本では金山焼だけ。

オルセン窯

・立佞武多の館に長さ9ｍ、幅1.5mの陶壁「津軽から風」を作成。
・「五所川原世界薪窯大会2004」、7カ国より13名の陶芸家が1ヶ月間のレジデンスをする。
・12月、登り窯を全面的に改築する(7年間に150回使用する)

津軽から風

小窯改築

「五所川原世界薪窯大会2005」、９ヵ国より１８名の陶芸家が参加する。

・9月、珈琲工房にピザ窯を築窯。ピザ作り体験スタート。
・10月、前田野目地区に、須恵器窯を２基築窯。
・10月、金山焼マスコット「幸せにカエル」誕生。

・1月、ガッツ石松さん主演の映画「五重塔」の撮影が行われた。
・３月、地中海レストラン「パタータ」OPEN。
・４月、「パタータ」の増築工事を行う。６月、増築OPEN。
・５月、窯元・松宮が「土と炎とじょっぱりと～聞き書き津軽金山焼」を出版。
・８月、穴窯を新しく築窯。９月、穴窯初窯展を開催。
・９月、延命地蔵を製作。10月、長円寺に寄進。

・２月、狛犬を鯵ヶ沢町・高沢寺と奈良県・大岳院に奉納。第16回テーブルウェア・フェスティバル出展。
・４月、野呂理紗子が6年の修行を経て独立。
・５月、ゴールデンウィークに「春の陶器祭り」開催。栃木県の「益子陶器市」に出展。ギャラリー和土１階を改装OPEN。
・６月、「第2回津軽金山焼まるごと展」をイトーヨーカドー青森店で開催。「ひば自然釉作品展」を松風ギャラリーで開催。
・７月、「第1回炎のフェスタin奥津軽」開催。
・８月、「夏祭り」開催。以降毎年。
・10月、「秋の陶器祭り」開催。「第１回金山焼・津軽塗二門展」イトーヨーカドーー青森店で開催。
・11月、「ドームやきものワールドinナゴヤドーム」に初出展。

・３月、松風ギャラリー改装OPEN。
・３月、窯元・松宮「松風新作展」開催。
・4月、野呂理紗子「穴窯独立個展」開催。
・5月、「津軽金山焼まるごと展」イトーヨーカドー仙台泉店にて初開催。
・7月、「五所川原世界薪窯大会」で塩窯を築窯＆焼成。
・8月、「第２回炎のフェスタin奥津軽」開催。
・10月　「津軽金山焼展」イトーヨーカドー郡山店にて開催

東日本大震災の復興支援　
ひとりじゃないよ湯呑を20000個製作。被災地へ寄贈。

イトーヨーカドー　仙台泉店・木場店・郡山店・宇都宮店・大井町店・茅ヶ崎店にて「津軽金山焼展」開催

5連窯築窯