窯焚き中
こんばんはちゅうばちです。
窯焚き二日目。今日の準夜の窯焚き当番です。
薪窯の窯焚きは当然ながら薪で温度を上げて行きますが、薪は人の手でくべなければなりませんから交代で窯焚きに当たります。
今回は5連窯で7日間の窯焚きですから、延べ17人で窯を焚きます。
金山焼のやきものは食器が主力商品です。灰被りなどのダイナミックな表現は商品が限定されてしまいますから、桟切りが向いています。
この桟切りを出すために各部屋の焚き終わりのタイミングで、窯の温度がまだ高いうちに炭入れのをします。
この作業にも人手が必要で、一度に4人から6人程が作業に携わります。5連窯の場合は5部屋あるので部屋ごとに炭入れの作業をしに人が集まってきます。
要するに薪窯は人が沢山いないと、簡単には焚けないということで、みんなで協力して金山焼を作っています。